ここでは、お小遣い稼ぎから少し脱線して、おススメの技(?)を紹介します。
レジンは無色透明が基本です。
色つきのレジン液も売っていますが、複数の色を1本1本揃えるのはコスパが悪すぎます。
透明を買って、色付けするほうが断然お得。
レジンに色付けする専用のカラーもあるようですが、色の種類が限られているので、欲しい色が無い時は複数の着色剤を混ぜないといけないのも面倒ですよね。
そこで私は、コピックというマーカーのインクを使いました。
インクの種類は濃淡併せて100本以上もあります。
コピックマジックそのものをカラーリングに使うのではなく、詰め替え用のインクボトルが売ってますので、そちらが使い勝手が良く量も多いのでお薦めです。
レジンに色を混ぜる時は絵の具皿を使用しました。
真っ白なので、色の濃淡が分かりやすく、お好みのカラー作りに最適です。
モールドの中で直接混ぜると、モールド内部に細かな傷が付いてしまい、レジンが仕上がった時の輝きが落ちてしまいます。
また、ラメなどをレジンに混ぜて固めた後、モールドにラメがくっついて取れなくなることがあります。
最初の内は爪楊枝などで一個一個取っていましたが、これもモールドに傷を付ける原因になりますので、止めた方がいいです。
ぬるま湯で毎回洗うか、練り消しゴムで取るという方もいらっしゃいます。
色々試してみて、自分がやりやすい方法を選んで下さい。
発色が綺麗だったのはライトブルー、ダークブルー、ピンク、イエローです。
カラーナンバーは「00」系が淡く綺麗です。
ブルーの「B00」は透明度の高い水色に(アイキャッチ画像参照)
濃い青の「B18」や「B39」は濃さを調整して中にラメを入れれば、夜空や宇宙の蒼さになります。
黄色の「Y00」は、とても明るいレモンイエローになります。
赤系のナンバーは「R」ですがこのナンバーは朱が強いので、ピンクに染めたい時は「RV」のほうをお薦めします。
「RV02」がとても綺麗なピンクの発色です。(写真参照)
ただ暗い色(黒やダークブラウン)は固まりにくいので、濃い色はすでに着色されたものを使った方が良いかもしれません。
あと、何故かは解かりませんが「オレンジ色」のインクを混ぜた時も、明るい色なのに固まりにくかったです。夏の強い日差しでも半日以上、UVライトを使っても6分以上掛かりました。
本当に固まりにくい色なので、ご注意ください。
インクはネット通販でも買えますので、価格なども参考にして下さい。
直径2センチほどの半円のモールドで使うレジンの量に対して、インクは少しずつ混ぜていってください。
特に濃い色は少しずつ混ぜて調整して下さい。
1滴ポトッと垂らすだけでも、とても濃い色になってしまう事があります。
混ぜ合わせる入れ物にスポイトの先をチョンと押し当てる程度から、まず始めてみて下さい。
薄ければまたチョンと足していき、お好みの色に染めて下さい。
お薦めは淡いピンク「RV02」と薄いグリーン「YG11」の2色でグラデーション。
このカラーリングで四角柱を作ったら、とても春らしい綺麗な作品になりました。
コピックのカラーは100種以上あるので、私のおすすめ以外にもレジンアクセサリーにすると映える色があると思います。
ぜひ色々試してみてくださいね。
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